沿革

 学校法人「宮崎カリタス学院」は、以下の経緯を経て現在に至っている。       

 都城市・北諸県郡及び鹿児島県曽於郡(現在の曽於市)の地元住民の切実な学校設置要望を受けた国際的修道会の「聖ドミニコ女子修道会」(昭和6年フランスより来日、「真理」をモットーとする)が、昭和44年4月に「都城聖ドミニコ学園高等学校」並びに「都城聖ドミニコ学園幼稚園」を創設した。その後、昭和63年4月に 同会より「宮崎カリタス修道女会」(イタリア人宣教師アントニオ・カヴォリ神父により昭和12年に宮崎にて創立:現イエスのカリタス修道女会)に移譲された。                         

 本学園の教育の基盤はカトリック精神を土台とし「聖ドミニコ女子修道会」のモットーである「ヴェリタス」(真理)と「イエスのカリタス修道女会」のモットーである、キリスト教的愛を意味する「カリタス」(愛)という二経営母体のモットーである「真理」と「愛」を事業継承に当たり新たに掲げた。国法に従うと同時に、カトリック的人間観・世界観に立って「常に真理を求め、真の愛に成長していく」人間を育成することを目指すこととしている。